OpenX のインストールと初期設定
投稿日時:2011/03/06
OpenX とは
ここから
http://masterguide.jp/openx/
以下抜粋
OpenXは「アドサーバー(広告配信サーバー)」と呼ばれる、
ウェブサイトに掲載する広告の配信、
管理などができる高機能なオープンソースのソフトです。
誰でも無料で利用することができます。
と言うわけで広告配信サーバーをお試しで構築する必要がでたので
今後もし必要になったときのためにインストールと設定の手順を書き残します
インストールする環境は Fedora です
1・ダウンロード
ここ参考にダウンロードしようと思ったら
http://masterguide.jp/openx/2008/08/post-2.html
「Download OpenX」ボタンがみつからない
http://www.openx.org/
のと、日本語サイトでの配布が一時停止しているため
http://studioc.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=14
仕方がないのでここからダウンロード
http://openx.jp/downloads/openx-jp2.4.6.zip
wget http://openx.jp/downloads/openx-jp2.4.6.zip unzip openx-jp2.4.6.zip |
解凍してできたファイルをディレクトリごと
ブラウザで表示できる位置に移動します
移動先は
/var/www/html/openx
としておきます
/etc/httpd/conf.d/
以下に
openx.conf
を追加。内容は
Alias /openx /var/www/html/openx <Location "/openx"> php_flag register_argc_argv On order deny,allow deny from all allow from 192.168.100 127.0.0.1 </Location> |
こんな感じで追加します
インストールと初期設定のため
ローカル以外では設定できないようにしておきます
apache を再起動します
2・インストール前に
phpがない場合インストール
yum -y install php php-mbstring |
mysql がない場合ここ参照
http://fedorasrv.com/mysql.shtml
再起動を忘れずに
php-mysql がインストールされていないためはまっていました
yum -y install php-mysql |
も忘れずにインストールしましょう
openx/var を
chmod -R a+w var |
openx/www/images
も同様に変更します
chmod -R a+w www/images |
3・インストール
http://xxx.yyy.zzz/openx
にブラウザから開きます
xxx.yyy.zzz
はドメイン名とします
インストール画面が開くので
ここを参考に openx をインストール
http://masterguide.jp/openx/2008/09/23.html
途中でデータベース設定のページに出くわしますが
http://masterguide.jp/openx/2008/09/24.html
失敗して
* MDB2 Error: connect failed * connect: [Error message: Access denied for user 'openx'@'localhost' (using password: NO)] [Native code: 1045] [Native message: Access denied for user 'openx'@'localhost' (using password: NO)] * Installation failed to create the database openx |
これはデータベースを作成していないためのエラーなので
mysql -u root -p > grant all privileges on openx.* to openx@localhost identified by 'openx'; |
openx.* データベース
openx@ ユーザー名
'openx' パスワード
で作成
Database Username を openx
Database Password を openx
Database Name を openx
と入力すると先に進めます
作成後、最初からやり直す場合
openx/var/ 以下に
INSTALLED
debug.log
default.conf.php
install.log
ドメイン名.conf.php
が出来上がります
上記ファイルを削除すると最初から設定が出来るようになります
Configration settings のページで
Language Selection を Japanese に変更
Administrator Username を openx
Administrator Password を openx
Repeat Password を openx
Administrator Email Address を openx@xxx.yyy.zzz.jp
これはお好きに設定
サンプルデータは一応入れておきます
はいを選択し、続けます
これでインストール完了です
4・設定
サイトの文字が英語になっているので
ひとまず日本語化します
Main Settings のタブを選択し、
Preferences - Language を Japanese に変更
プロダクトを更新する タブを選択すると
最新版は 2.8 のようです
が、テスト環境のため取り合えず無視します
後はそれ以外のメイン設定です
http://masterguide.jp/openx/2008/09/31.html
http://masterguide.jp/openx/2008/09/32.html
ここまでは比較的簡単に設定ができます
・・・が、問題はここからで
少し触ってみた感じではいまいち理解し辛かったです
もう少し理解を深めた上で
こちらのサイトから配布が再開されたら
http://studioc.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=14
アップデート方法とともにまとめたいと思います
以下、参考サイト
http://openx.jp/
http://masterguide.jp/openx/
http://safe-linux.homeip.net/web/OpenX/openx-01.html
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